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2009年 09月 03日
「生命につながる門は狭く、その先に続く道は細い。これを見い出せ」という聖書の言葉がタイトルになっている。
ここぞというとき、私は選べるだろうか… Team申 「狭き門より入れ」 8/31 PARCO劇場 作・演出/前川知大 出演/佐々木蔵之介、市川亀治郎、中尾明慶、有川マコト、手塚とおる、浅野和之 眠り続けてしまうという謎のウィルスにより、人類の世界はもう残りわずか。 舞台は、日本のとあるコンビニエンスストア。 そこで偶然(必然か)「世界の更新」の仕組みを知ってしまった男の話だ。 メインテーマは、結構重い。 私、中学生の頃に「生きることの意味って何だ?」と真剣に考えて吐きそうになった懐かしい記憶があるんだけど、観ながらそれを思い出した。 それなのに、なんとも軽快なテンポ! 笑いも盛りだくさん! ややこしいのにわかりやすい展開! さすが前川氏の作品and演出だなーと。 それでもやっぱり心にどーっと押し寄せるものは強かったです。 兄弟で「最後の食事」をするシーンではどうにも涙が流れてしまったし、 新世界と旧世界が分かれたとき、明らかに観客席も取り残されて考えさせられたり。 俳優たちも個性的で上手な人ばかり。 バランスもよくとれててお見事。 蔵之介くんは、クールな会社人間から、熱く人を思いやるところまで、とにかく上手い! 舞台を観るたびに、お気に入り度どんどんアップ↑↑ 浅野和之さんのふわ~とした(でもあなどれない)オッサン役は自然すぎて笑えた。 世の中に文句ばかりいうくせにどこか温かい。という感じがよく伝わってきた。 有川マコトさんは、蔵之介くんの弟役。まったく似ていないが(笑) 「更新」そのものを知らない一般人という設定で、その普通さ加減が絶妙! ものすごく親近感がわきました。 手塚とおるさんの怪しさもバッチリ。 「誰も不幸にならない悪」を淡々と語るあたりは洗脳されそうだった。 あとのお二人も素晴らしかったけど、少し「作っている」感が出ちゃっていたかな。 休憩なしで2時間。最後まで集中して観られて大満足。 聖書とパラレルワールドが入り混じったいろんな意味でおもしろい作品でした。 Team申としては前回の「抜け穴の会議室」の上をいったかと。また観たい。 誘ってくれた友人に感謝♪
by pensuke-porosa
| 2009-09-03 00:05
| ライブ(芝居)
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